2015
11/04

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良い看護師の表彰式

良い看護師という言葉を聞いた時に、真っ先に思い浮かべる事が出来る存在と言えばナイチンゲールですよね。彼女はその献身的な働きと社会に与えた影響から、歴史的な偉人となっています。そんな彼女に追いつくのは難しいかもしれませんが、優秀な看護師というのは世界各地に存在しています。そんな看護師達を称える賞が有る事をご存知でしょうか。日本においてはNPO法人、楽患ねっとが主催しているナースオブザイヤーという式典にて、こうした看護師達の献身的な働きを称えています。ここで受賞された人達の中には、未だに記憶に新しい東日本大震災において活躍した人物や、障がいという問題に焦点を当て、そうした子供達を積極的に受け入れている保育施設を運営している人物等、優れた働きによって多くの人物の助けに成った人物に向けて表彰が行われています。

また、看護師その物の功績を称える場に限定しなければ、日本が執り行っている政府開発援助の組織、JICAにおいて、その当時66歳の看護婦が理事長賞を受賞した事をご存知でしょうか。この女性はシニア海外ボランティアとしてカンボジアに派遣され、医療の改革運動や看護師の育成活動を行い、その功績が認められた結果として名誉ある賞を受賞する事となったのです。こうした例は全体からすればほんの一部にすぎません。看護師という職業は命を左右する職業であり、その働きによっては社会に対して大きな働きを及ぼす事すらあります。こうした良い看護師達によって救われた人命は世界各地で今でも増え続けており、その為、そうした女性達を称える場も数多く存在しているのです。